2020年11月
冬がやってくるくる
月と火星のコラボがあったようで
見ると観察することは大違い
毎朝、朝焼けを見ながらの出勤であると言っても、
ビル群に隠れて肝心の朝焼けは見られないのだが。
そろそろ流石に冷えてきた日々。
手袋をつけるほどではないだろうけど。だんだんと冬が近づいてきているようだ。
あて、某ラジオの投稿テーマが名言云々がテーマだった。
投稿は、ネタとして考えて送ったのだが、送った後に思い出した事があった。
自分の中で名言として残っている言葉を
それは、シャーロック・ホームズが「ボヘミアの醜聞」にて
ワトスンに語った言葉である。
「君は、ただ眼で見るだけで観察ということをしない。見ると観察するとは大違いだぜ」
それは、ホームズがワトスンに向かって、
「玄関から、この部屋に上がっている階段は、ずいぶん見ているだろう」と語ると、
ワトスンも「何百回も見ているよ」と答えると
ホームズは「じゃ何段あるかね」と質問すると
ワトスンは答えられない。そこでホームズは「17段」と答える
そして「心で見ないからだ。眼だけで見るだけだから分からないだ」とう趣旨の発言をしている。
そして、先程の言葉
「君は、ただ眼で見るだけで観察ということをしない。見ると観察するとは大違いだぜ」
につながってくるのである。
ホームズ。所謂正典を最初の読んだのが中学生の頃。
その頃から、ホームズの言葉。
見ると観察するとは違う事が、ずっと心の中に残っている言葉である。
そして、 自分の骨子となっている気がしないでもない(あやふやかよ)