第五回「嬌(いつわり)の詔を発して 諸鎮 曹公に応じ 関の兵を破って 三英 呂布と戦う」

反董卓連合である。曹操の旗揚げ。一族が終結していく。楽進や李典が登場するのは、この頃なのね。そして、この時期が一番呂布が輝いていた頃じゃないのだろうか。この後は、ここまで無双に戦えなくなっていくし。

呂布VS張飛・関羽・劉備の三人が戦うのだけど、これネタがあって、実は張飛は1人で呂布を倒せるだけど、関羽と劉備が邪魔で本気を出せずに逃げられた話があったりするだよね。

張飛「兄貴、兄者、邪魔だって、オイラの邪魔をするな、手を出すなって、オイラひとりで十分だし、ああああ、ほら、2人が邪魔するから呂布に逃げられたじゃん」的な話があるですよね。

で、演義の話に戻ると、関の上に董卓がおり、ラスボス感をだして、この回は終わる。

三国志平話「黄巾 叛す」

で、漸く張角登場である。張学究の弟子として。張学究の元を去り、謀叛を起こすだけど、最初は熊手や棍棒しかなくて、州を襲うなどして武器等は奪い、一気に天下の三分の二を手に入れていくという。早い展開。

この辺りは特徴的な展開もなく皇甫嵩が元帥として、黄巾に立ち向かうで、この回終了。しかし、何進出てくるのであろうか。